「幻想小説」復刊リクエスト一覧（投票数順）

ショッピング67件

復刊リクエスト116件

阿房列車、他内田百間著作の旺文社文庫

【著者】内田百ケン

投票数：177票

海月

最近、ちくま文庫の「内田百閒集成」を買いました。読み易いのですが新仮名遣いでは何か物足りない。レコードとCDの違いの様なものでしょうか。旧仮名のあの読み辛さ・活字の感じが良かったです。 ... (2011/05/04)

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夜のみだらな鳥

【著者】ホセ・ドノソ

投票数：130票

ウルリヒ

一世を風靡したラテンアメリカ文学の諸作のなかで、とりわけ幻想と狂気の色濃い世界が展開され、ちょっと似たものを思い出せない異色作だ。ブニュエルが「度肝を抜かれた傑作」と表現し、フエンテスは「われ... (2010/08/01)

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怪奇幻想の文学　全7巻

【著者】紀田順一郎他編

投票数：87票

toto

小学生の頃、町の図書館の片隅でホコリをかぶってひっそりとたたずんでいたこのシリーズを手に取ったときの興奮が忘れられません。一冊ずつ借りては読み進めた読書体験は本当に幸福なものだったと思います。... (2005/08/06)

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石蹴り遊び上・下

【著者】フリオ・コルタサル著／土岐恒二訳

投票数：87票

クロフネ

図書館で借りて読みましたが、手元に置いておきたい本なので投票します。合冊、一冊本の方が確かに読みやすいですが（この本に関しては特に）、2冊に分かれているのも、この本の迷作ぶりが味わえて面白いの... (2010/03/08)

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族長の秋

【著者】G・ガルシア＝マルケス

投票数：81票

blanc

1983年発刊の集英社ラテンアメリカ文学全集の第１回配本がこの本(\1,500)でした。その後図書館で何度か目を通しましたが、当時は懐具合が寂しく購入できませんでした。絶版にしていい本ではあり... (2003/05/31)

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青い花

【著者】レーモン・クノー

投票数：69票

読書青年Ｂ

以前、古書店で見かけたのですが、１万円超という値が付いておりました。是非入手したいと考えましたが、それだけの余裕もなく、現在に至っております。これだけ票が集まったことですし、ぜひとも入... (2010/03/22)

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氷

【著者】アンナ・カヴァン

投票数：68票

こうのしん１８

アンナ・カヴァンは邦訳が少ないのが非常に残念。何年か前にサンリオSF文庫にも収録が予定されていた「輝く草地」がやっと邦訳刊行（表題作だけがアンソロジィに収録されただけだったが）されてアンナ・カ... (2008/01/23)

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ゴーレム

【著者】グスタフ・マイリンク

投票数：52票

さぶろう

以前古本で手に入れて読んだ。読んだ直後は捉えどころの無い作品で感想を書くのも苦労したが、読んでからしばらくするとあの不思議な読み心地を思い出し、再度読みたくなる。今持っているのは落... (2024/03/17)

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真夜中の子供たち

【著者】ラシュディ

投票数：43票

白玉あずき

ブッカー賞の中のブッカー賞（The Best of the Booker）なのにも関わらず、なぜ絶版？早川さん、あんまりだと思う。中古価格がとんでも無いことになってますよ。 (2017/01/10)

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ジュリアン・グリーン全集

【著者】ジュリアン・グリーン

投票数：38票

absalom

アドリエンヌ・ムジュラ他作品を読み、全巻読みたくなりました。図書館で借りられますが、ぜひ手元に置きたいです。 (2011/04/10)

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異端の鳥

【著者】イエールジ・コジンスキー

投票数：35票

Ｈ２

とても衝撃的な内容ですが、非常にクールと言うか淡々とした筆致によって、読み手側が客観的になれるように思います。戦争によって人がどう変質するのかを、善悪という単純な二元論を越えたところで書かれて... (2003/07/11)

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黒い時計の旅　[原題：TOURS OF THE BLACK CLOCK ]

【著者】スティーヴ・エリクソン著　柴田元幸訳

投票数：33票

route39@メコンデルタ

内容の力強さ、訳文の良く考えられた、そして流麗な文章。オールタイムベスト級の作家のオールタイムベスト級の傑作が読めないままにされてるとは許せません。90年代翻訳文学の最良の成果の一つと言って良... (2019/08/20)

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短編集『七人の使者』

【著者】ディーノ・ブッツァーティ

投票数：33票

futa

中学の国語の教科書で読んで、一番印象に残ったのがこの中の「急行列車」です。ディーノ・ブッツァーティの他の本も読んでみたいと思ったのですが絶版になっていました。是非読みたいです!!人間のあり方を... (2004/10/17)

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第三の警官

【著者】フラン・オブライエン

投票数：31票

ゼロ男爵

敬愛する作家安部さんが彼の面白さを説いていたからです。発想、発見、発明的作家が大好きです。パラドクス、ナンセンス、黒いユーモア、パズル、グロテスクが好きです。ポー、ルイス・キャロル、カフカ、ハ... (2003/06/03)

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フランス幻想文学傑作選（全3巻)

【著者】窪田般彌・滝田文彦編

投票数：28票

そんちょー

幻想文学好きなので読んでみたいです。 (2016/01/16)

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聖アントワヌの誘惑

【著者】フローベール

投票数：25票

ニャンチ

97年に筑摩書房から復刊したフローベール全集は全11巻で分売不可だった。全集版は未見ながら訳者が岩波文庫版と同じ渡辺一夫なので、文庫版の復刊の期待したいところ。文庫版は第1刷1940年、第2刷... (2005/05/15)

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短編集『待っていたのは』

【著者】ディーノ・ブッツァーティ

投票数：24票

magnoria717

「イタリア文学史」を読んで興味を持っていました。「シチリアを征服したクマ王国の物語」から読んでみたいと思っていましたが、これも面白そうですね。「シチリアを征服したクマ王国の物語」はなぜか偶然ド... (2003/08/31)

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バロック協奏曲

【著者】カルペンティエル

投票数：23票

faucon

カルペンティエールの作品は、シュルレアリスムの影響を受けており、『失われた足跡』や『時との戦い』なども、詩情あふれる実験精神旺盛である。『バロック協奏曲』はサンリオ文庫廃刊のために消え去り、今... (2003/11/24)

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宿命の交わる城

【著者】イタロ・カルヴィーノ

投票数：22票

hideche2

何年も前から探しておりました。古書店などでもカルヴィーノの著作の中で最も手に入りにくいものの一つになっているのではないでしょうか。タロットによって物語がつづられていくという特殊な形式は非... (2003/02/11)

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オトラント城奇譚

【著者】ホレイショー・ウォルポール

投票数：22票

みげる

しぇーランスを持った騎士が、サーベルもガチャガチャと大阪城に暗躍し、大理石の回廊を花魁が（武家の娘や大奥の郎女ではありません）燭台も高らかにしゃなりしゃなりと歩き回っているかのような、... (2005/01/19)

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