家庭料理はどこに向かうのか？ 誰でも簡単にレシピが手に入る時代に、伝え継がれるべき郷土料理や、時代を画してきた人気料理研究家とそのレシピの豊かな魅力を探る。土井善晴ほか。

縄文写真家・小川忠博による土偶写真集。定番の「縄文のヴィーナス」から、土器土偶、動物の土偶まで、300点の写真で見せる土偶の豊かなバリエーション。『新版 縄文美術館』の続巻。

西洋美術の長い歴史のなかから名作を厳選し、100のキーワードで紹介。 「ヴィーナス」「疫病」「ヌード」「天使」「楽園」…。 絵画の見かたと基礎知識が身につく永久保存版！

「KAWAII」文化の原型をつくった内藤ルネ。夢溢れる世界を現実に生み出した「グッズデザイナー」としてのルネの魅力に迫る一冊。2022年は内藤ルネ生誕90年！

四季の風物、動物、植物、文様、縁起物まで、多種多様な「箸置き」の世界。 著者の貴重なコレクションを通して楽しむ、小さくて可愛い、日本人の掌の美をめでる一冊。

「昭和のくらし博物館」に届いた荷物。その箱に入っていた人形やままごと道具、絵日記から、高野文子と調査員が持ち主の姉妹の物語を読み解き、その記憶の世界を再構成する。

水木しげるが訪ねた日本と世界約60ヵ国・地域を妖怪画とともに旅する。 取材の軌跡をたどる地図や初公開の手土産収集部屋写真、旅行同行者たちの秘話エッセイを収録。 ▼目次 ◆日本篇 境港 遠野...

奈良絵本・絵巻は、室町末から近世前期にかけて制作された一品物の手書き絵本。 この分野の研究をリードしてきた著者によって、その重要さ、豊饒さをわかりやすく伝える。図版多数。

世界で愛される『はらぺこあおむし』をはじめ、色やしかけで魅了する絵本を手がけたエリック・カール。 制作の舞台裏やインタビューからひもとく、「絵本の魔術師」創造の軌跡。

エッフェル塔、自転車、足フェチ、チャップリン……。 長年の友人である著者がトリュフォーの豊かな映画的記憶をキイワードで繙きつつ伝える、「映画を見ること」への実践的入門書。

戦後、価値観が180度転換する中、軍国主義を無批判に受容した自己への反省から、後の人生を子どものために生きると決意した加古青年の軌跡を、残された作品や資料から辿る。

人気の「文豪怪異小品集」の最新作は生誕150周年を迎える伝奇の巨人・岡本綺堂。 「五人の話」史上初復刻の他、随筆等も含め精選。

台所は住む人によって千差万別、まさに人の暮らしや時代を映す鏡である。 さまざまな台所を紹介しつつ、100年の歴史を振り返りながら私たちの住まいの未来を考える。

錦絵を創始した鈴木春信を筆頭に、礒田湖龍斎、鳥居清長、勝川春潮、喜多川歌麿、葛飾北斎、溪斎英泉、歌川豊国、歌川国貞、歌川国芳ら浮世絵師10人による愛蔵版・春画名品撰。

幕末から明治期、日本の近代美術史上を独走した河鍋暁斎。強烈な画風・画業の源は、落書き帳のような、アイデア帳のような破天荒な「絵日記」だった。コミックエッセイの元祖はこれだ！ ▼目次 その日を終わ...

約2万年前から現在に至る、さまざまな種類のビーズを写真と解説で紹介しながら、アイヌの社会の中でどのような役割を担ってきたのか、各専門家の多方面からの研究成果を収録する。

著者が蒐集する19世紀ヨーロッパで出版された雑誌や挿絵本などの魅力とは。 ANA機内誌『翼の王国』で144回にわたって連載された人気エッセイが、カラー図版満載で待望の書籍化。

1960年代から現在まで一貫して街角でスナップショットを撮り、革新的な世界を切り開いてきた伝説の写真家の人生とエポックとなる仕事の全過程をクロニクルに辿る決定保存版。

世界最多路線数を誇る東京。その複雑怪奇な首都圏の鉄道を、子どもにもわかりやすく編集した鉄道地図鑑の最新版。 新型車両写真満載！

おうち時間で旅行気分！ 日本全国の逸品を予習！ スーパーマーケット研究家・菅原佳己がセレクトした地元の人しか知らない!? 日本全国の隠れた130の美味しい逸品を紹介！ ▼掲載品一例 北海道 ソ...