momozさんのページ
レビュー
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デビルマン -THE FIRST- 3
アーマゲドン/塩の柱だ!
今はアルマゲドンと言われている、神と悪魔の最終戦争のことを初めて知ったのは『デビルマン』でした。この短いドラマの中に、どれほど多くの預言的なエピソード、人間ドラマが盛り込まれているか。悪魔王ゼノンが宣戦布告し、地球上の空を悪魔が飛翔し、覆い尽くすシーンの異様さ。ページをめくるのももどかしく、読み進めたのを思い出します。作画の迫力は、アニメ版を軽く凌駕する凄まじさですが、それもオリジナルの判型があってこそでしょう。この復刻で初めてオリジナル『デビルマン』に出会えた人が羨ましい!(2018/04/20)
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デビルマン -THE FIRST- 2
不動明王から不動明
個人的には永井豪氏の最高傑作だと思っています。なんてったって、永井氏のライフワークである『バイオレンス・ジャック』の最終回が… 連載前にお祓いをしてもらって、主人公の名前も不動明王から不動明と命名した というエピソードからも、永井氏が並々ならぬ決意のもとに制作に臨んだことがうかがわれます。だからこそ、連載当時の判型で読みたい。連載当時の雰囲気をもう一度、味わいたい。私の所蔵コミックス版では、裏焼きになっていた見開きページがあるのですが、これも正しく収録されていて、ほっとしました(苦笑)(2018/04/20)
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デビルマン -THE FIRST- 1
あの時の興奮がよみがえる
個人的に永井豪氏の最高傑作は『デビルマン』だと思ってるので、この復刻を知った時は飛びつきました。少年マガジンでリアルタイムで読んでいた当時のことを色々と思い出します。作画の迫力は、やはり少年誌のサイズならではですね。もちろんコミックス版全5巻も持っていますが、はるかに及びません。カラー口絵や扉絵も本当に懐かしい。宝物のような復刻です。(2018/04/20)
復刊リクエスト投票
人形地獄
【著者】ムロタニツネ象
悲劇の死ブルース・リー
【著者】リンダ・リー
忘八武士道
【著者】小池一夫 小島剛夕