110 票
著者 | 松村雅子 作 / 松村太三郎 絵 |
---|---|
出版社 | ひかりのくに |
ジャンル | 児童書・絵本 |
登録日 | 2009/05/23 |
リクエストNo. | 46804 |
リクエスト内容
町外れに新しくできた、小さなパン屋さんが大繁盛。
それを快く思わない大きなパン屋さんが、王様に「あの店のパンはウチの店のマネをしている!」と告げ口をします。
小さなパン屋さんは、身に覚えのないその疑惑を否定するも、牢に入れられてしまいました。
「もしパン作りの技術を盗んでいないのなら、ふたつのたいようとほしくずのパンを作ってみなさい」
王様からそう命じられた小さなパン屋さんは試行錯誤しながらも、ついにパンを完成させます。
そのパンを口にした王様は…。
復刊ドットコムスタッフ
松村雅子×松村太三郎による絵本です。1986年刊。
ある国に新しいパン屋さんが出来、たちまち美味しいと評判になりました。前からあるパン屋さんはそれがおもしろくなく、王様に新しいパン屋さんが自分の技術とお客さんを盗んだと訴えます。王様から呼び出された新しいパン屋さんは、技術を盗んでいないのなら“ふたつのたいようとほしくずのパン”を作るように命じられ…。
現在では絶版となっており、もう一度読んでみたいと多くのリクエストが寄せられています。
投票コメント
全110件
-
まだ私が小さい頃に一人で何回も読み直していた記憶があります。王様がパンを食べる場面は味や香りが想像できて幸せな気持ちになっていました。気づいたらこの本は手元からなくなっていて朧げな記憶からキーワードを検索しやっとタイトルを探し出しました。しかし、絶版になっていて大変高値でフリマサイトなどに売りに出されているのが悲しいです。この絵本は絶対刺さる人には刺さると思います。この絵本をキラキラした目で読む子供がまだたくさんいるはずです。大人にも子供にも広く読んでほしい絵本なので復刊を切に願います。 (2023/01/01)GOOD!7
-
子どもの頃、たくさんの絵本を母に読んでもらいましたが、その中で1番記憶している本です。GOOD!6
大人になってから自分でパンを作るのが好きになり、生地をこねているときにふと絵本に出てくるパン屋さんのことを思い出しました。
もう一度あの本を手に取り、あのパン屋のおじさんのようなたいようの暖かさと星くずの驚きがあるパンを私も作ってみたいです! (2022/02/07) -
35年前に母親が読み聞かせをしてくれた本の中、この本だけは、幼心にあったかい気持ちになった事を覚えている。GOOD!6
そんな思い出の本です。
40歳になった今、もう1度、手に取って読んでみたい本です。
是非、自分の子供にも読みたいです。 (2021/09/27) -
プレッツェルを星空にかざして作っていたあの絵を偶然記憶の片隅から思いだし、たしか「ほしくずのパン」という名前が入っていた絵本だったなと、検索するとこの絵本にたどり着いた。あの絵は、この絵本でしか見られない。そう思うとなんとかして見たいという気持ちになり、今回の復刊希望リクエストに応募させていただきました。是非とも宜しくお願い致します。 (2021/03/21)GOOD!6
-
保育園のときに手にした本でGOOD!5
パンができたときの喜びを自分の事のように感じた記憶があります
そして何より、あのパンが食べてみたいと本を開く度におもっていました
大人になりプレッツェルをみると私の記憶の中のパンのカタチと重なり、こんな感じなのかなぁといまだに思い出します
ただ、自分の手元から離れた本なのでもう一度浸りたくて探しても見つからないので復刊してほしいです (2022/09/23)
読後レビュー
NEWS
-
2023/06/13
『ふたつのたいようとほしくずのパン』が100票に到達しました。 -
2018/04/12
『ふたつのたいようとほしくずのパン』が50票に到達しました。 -
2011/08/07
『ふたつのたいようとほしくずのパン』が10票に到達しました。 -
2009/05/23
『ふたつのたいようとほしくずのパン』(松村雅子 作 / 松村太三郎 絵)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
こっち