13 票
著者 | ストリンドベリー 柳 英彦 訳 |
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出版社 | 天佑社 |
ジャンル | 文芸書 |
登録日 | 2006/01/03 |
リクエストNo. | 32092 |
リクエスト内容
山本周五郎の『青べか物語』に出てくる有名な言葉、「苦しみつつ、なおはたらけ、安住を求めるな、この世は巡礼である」が書かれている本、としか分かりません。『青書』というタイトルで出版されていた事もあるようです。
投票コメント
全13件
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皆さんと同様に山本周五郎の「青べか物語」を読んでから、ストリンドベリーの青巻という本も読みたくなりました。「青べか物語」は、先日、劇団黒テントが劇化したのも観ましたが、大変、素晴らしい芝居でした。ストリンドベリーは、芥川を介して、名前だけ、知っているけれども、読んだことがない、という人が多いのではないかな?と思います。だからこそのリクエストです。 (2012/03/18)GOOD!1
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ストリンドベリの名は芥川龍之介の「歯車」や「或阿呆の一生」などの中に出てきて、作家が特に共感を持っているのを感じて20年以上前から気になっていた。確か太宰治の本の中にも名前が出てたと思う。先般「青べか」を読んで、特に「青巻」が読みたくて仕方なくなった。 (2009/07/05)GOOD!1
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リストラされて生活が苦しく、障害を持つ子の将来にも不安で絶望一歩手前。ふと知人の境遇をうらやましがる自分を見るときこの巡礼である言葉を知りました。今私に出来ることはこの言葉のとおり安住を求めることなく巡礼のつもりでがむしゃらに働くしかないのですがさらにこの本を読んで元気が欲しいです (2008/11/30)GOOD!1
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ネタバレ厳禁・・・と言う事なので。『人生とは巡礼である』この一言に尽きるまでの、話の件を読んでみたいと思うでしょ。まして、山本周五郎氏の『青べか物語』を手にし、読んでしまった読者には。GOOD!1
古い本でしょ、この世にまだ残っているとしても、相当、古くなっちゃっているでしょう。そのままこの世から消えてしまうのは、この『青巻』なり『青書』なりの存在を知ってしまった人の数も、この世に毎日吐き出される新刊本からすれば、砂粒に満たないかもしれない。けれども、その一粒の砂を見つけた者は、この一冊を手にし、読みたいのです。 (2008/09/16) -
文豪、山本周五郎が常に座右に置いて読んでいたストリンドベリの箴言集。国会図書館のデータベースをダウンロードして手元にあるが、旧仮名遣いで読みづらく、是非新仮名遣いでの復刊を望む。 (2022/11/03)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2013/09/11
『青巻』が10票に到達しました。 -
2006/01/03
『青巻』(ストリンドベリー 柳 英彦 訳)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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たー坊