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著者 | クセナキス 著 / 高橋悠治 訳 |
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出版社 | 全音楽譜出版社 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784118800707 9784309276182 |
登録日 | 2003/07/26 |
リクエストNo. | 18259 |
リクエスト内容
巨匠クセナキスが自分の音楽論について語った本。
投票コメント
全57件
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市場に出回っている中古本の取引き価格が高すぎです。GOOD!1
研究目的に利用される機会も少なく、クセナキスの難解な理論を
広く共有する必要があります。
クセナキスの師であるコルビュジェの設計した国立西洋美術館の
世界遺産登録運動の気運と合わせて、彼と周囲の人間の業績を
今までとは異なる視点で整理する必要があります。 (2008/10/24) -
クセナキスが自らの作曲思想について語ったものです。GOOD!1
歴史的資料としてはもちろん、
作曲の方法論を検討する上で有益な内容です。
前衛音楽というのは、非常に特殊な環境の中で発展したので、
本当に芸術的に優れたものであったのかという事は、
もう少し時間が経たないと分からないと思います。
しかしながら、個性的、
かつ魅力的な作曲家が多数居たのは事実で、
そういった先人の発言は啓発性に富んでいます。
作曲を勉強する人にとって、重要な書籍です。
こういった本がすぐに絶版になってしまうのは、
出版業界の考え方を含め、少し残念に思います。 (2008/03/15) -
21世紀現在、音楽を考えるに、20世紀の作曲家、クセナキスの仕事を避けることは難しい。彼の仕事を知る上でも、決してはずせない本だ。GOOD!1
高橋悠治の翻訳ということからも、日本語でクセナキスの仕事に触れる絶好の機会だ。このような機会をもたらすことこそ、日本の音楽の将来にとって、幸福なことだ。現在手に入らない状況を不幸だと考えるゆえに、復刊を望む。 (2007/11/06) -
最初はクセナキス自体も知りませんでしたが、亡くなった時に本GOOD!1
で特集されているもの読み、この本の存在を知りました。が、こ
の時すでに絶版で、近くの図書館に行くと閉架で置いてありまし
た。
ある意味アウトサイダーアート的なものを感じさせる本で欲しい
なあと、ずっと思ってしまいました。
しかも久しぶりに見ようと思ったら何故か図書館にはもう置いて
無く、これはもう是非に復刊して欲しいと思います。
個人的には文庫じゃこの本の面白さは無くなると思うので、オリ
ジナルのままで復刊して欲しいです。 (2005/11/02) -
雑誌サウンドアンドレコーディングに現代音楽に関する連載があるが、その中でたびたびクセナキスの言葉か引用されている。GOOD!1
その言葉に、とてもうなずけるところがあり、興味をひかれる。
コンピュータが身近になった今、数学的要素を音楽へ持ち込んだ、クセナキスの言葉を読んでみたい。 (2005/05/13)
読後レビュー
タイトル | 価格 | サイト |
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音楽と建築 | 3,080円 | アマゾン |
NEWS
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2017/06/16
『音楽と建築』復刊決定! -
2003/07/26
『音楽と建築』(クセナキス 高橋悠治)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
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