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文芸翻訳教室

越前敏弥

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著者 越前敏弥
出版社 研究社
判型 A5
頁数 220 頁
ジャンル 専門書
ISBNコード 9784327452834

商品内容


『ダ・ヴィンチ・コード』などのベストセラー翻訳者が教える文芸翻訳の基本と実践


「原文をしっかり読む」「日本語の表現力を増やす」「調べ物をきっちりする」といった基本から、「表記のルール」「各登場人物にふさわしい日本語」「物語の視点」を頭に置いた実践的な訳し方まで、第一線で活躍する文芸翻訳家が秘伝をあますことなく伝授。加えて、シノプシス(出版社が翻訳書として刊行できるかどうかを判断する資料)の書き方や企画の持ち込み方もアドバイス。すべての翻訳家、翻訳家志願者必読の一冊。

▼目次
◇はじめに
◇表記のルール
◇辞書や調べ物について

第1部 文芸翻訳のツボ
1.誤訳を減らすには
2.日本語を鍛えよう
3.日本語の現状を知ろう
4.視点を忘れるな
5.流れを大切に
6.作者の意図に忠実に
7.調べ物で手を抜くな
8.「めりはり」とバランス
9.どんな訳文をめざすべきか
10.名訳に学ぼう

◇コラム1 伊藤和夫先生から学んだこと

第2部 文芸翻訳の実践
1.表記のルールを守ろう
2.どんな順序で伝えるか
3.登場人物にふさわしい日本語
4.深く読みこんで、必要なだけ噛み砕く
5.センテンスの切れ目を大切に
6.視点と主観・客観
7.おもしろさや味わいを伝えるために
8.どこまで説明するか

◇コラム2 どんな本を読むべきか

第3部 文芸翻訳の現場
1.リーディングとは
2.シノプシスを書いてみよう(1)
3.シノプシスを書いてみよう(2)
4.企画持ちこみについて
5.あとがきについて
6.文芸翻訳者の心構え

◇おわりに
◇ほかの著書について

▼著者紹介
越前敏弥(えちぜん としや)
文芸翻訳家。東京大学文学部国文科卒。訳書にダン・ブラウン『ダ・ヴィンチ・コード』『天使と悪魔』『インフェルノ』、エラリー・クイーン『Xの悲劇』、スティーヴ・ハミルトン『ニック・メイソンの第二の人生』(以上、KADOKAWA)、マイケル・ロボサム『生か、死か』、スティーヴ・ハミルトン『解錠師』、エラリイ・クイーン『災厄の町』(以上、早川書房)、マイケル・コックス『夜の真義を』(文藝春秋)、ジェフリー・ディーヴァー『死の教訓』など多数。著書に『翻訳百景』(KADOKAWA)『越前敏弥の日本人なら必ず誤訳する英文』(ディスカヴァー)など。朝日カルチャーセンター新宿教室、横浜教室、中之島教室で翻訳講座を担当。最近の翻訳書に、ダン・ブラウン『オリジン』(KADOKAWA)、ジェイムズ・キャントン『世界文学大図鑑』(三省堂)、スティーヴン・ローリー『おやすみ、リリー』(ハーパーコリンズ・ ジャパン)など。
公式ブログ「翻訳百景」。 http://techizen.cocolog-nifty.com/

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